ZIG “IMPACT DRIVE -Humans oul・ZIG Wレコ発-” at 仙台CLUB JUK BOX

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ZIG　“IMPACT DRIVE　-Humans oul・ZIG Wレコ発-” at 仙台CLUB JUNK BOX
(with：Humans oul／ScApegoat／Covert MIRE)

ZIG、地元仙台で４ヶ月振りのLIVEです。空白の時間は長く感じたなぁ。

夕方仙台に着いてから、家から電話があった。「（仙台行く時使ってる）高速道路、通行止めだって」。この冬一番のひどい吹雪だったんです。
これから山形からくるakrもいるのに…。そして帰れるかな…私。

ykさんとykさんのお友達さんと会場入り。もうお一人は取り逃がした（ちっ／笑）。
バーカウンターでtkhsさんやkorちゃんとお喋りしていると、ntmちゃんやakrも無事到着。中にはすでにsitくんやなんかもいるらしい。ぞくぞくと集まってくるね。


モニターにはScApegoatのステージが映り始めた。
ウキウキとノリやすそうなメロディ、笑顔いっぱいで歌い演奏しているメンバーさん達。フリなんかもあって。
メンバーさん達も格好良い人達が揃っていたけれど、それ以上に気になったのは、どセンター最前の金髪でパンクスタイルの女性！！ノリ方もカッコイイの。モニターで見ていたみんなの間で「むしろメンバーじゃね？」という噂になるくらい（笑）。
楽しそうだったし、tkhsさんやkorちゃんも「このバンドいいよ」って聞いたので、中に観に行く事に。
ツインギター、５弦ベースで分厚い音。
それに負けないvo.さんのトバしてる歌声。
それからdr.さんの髪型、ロングドレッドのインパクトも大（笑）。
下手g.さんは座って演奏していた（後で聞いたら骨折してるらしい）けれど、汗だくだった。動きの制限された不自由な良い男を眺める…たまらんです。萌ツボ。（変態め）

初めてだったけど、楽しそうだったのでフリにも参加してみました。楽しかったらカラダで表現さ。

最後か、その前の曲で、途中vo.さんがステージを降りてきて、人々を前の方へと引っ張っていく。
私もそれに乗じて（笑）前に行ってみた。前にはkorちゃんもいたので、彼女の隣へ。
途中から入ってったものだから、前に行きたいなぁと思っても、その場で見ている人の視界の妨げになったり迷惑にならないかな、っていう気持ちもあったりするから、こういう時をきっかけに前に行けるのは嬉しかったりする。

ScApegoat、楽しい音楽とフリで、なんだか気分すっきり。
楽しかったーアハハﾉ＼ノ＼ノ＼！！！



ScApegoatのアンケートを書いていたら、seでZIGの曲が流れてきた。「『AWAKE』だー」「『GO』だー」とか言いながら、歌いながら、すでに拳も上げたり。
でも、NORIYOSHIさんが物販にいる。次じゃないのかな？？？
と油断していたら、セッティングしているのは他のZIGメンバー。本番への切り替え早いなぁ、NORIYOSHIさん。

この日は、最前の柵ではなくちょっと後ろで観ていました。スペースのある所で、自由奔放に暴れたくて。

KAZUさん側の機材の上には、30cmくらいはある孫悟空のフィギュア（YUSUKEさん蔵）。元気玉を放とうと、みんなの元気をわけてもらっているポーズ。むしろ私に元気をわけてくれ…。

メンバー登場までみんなと話していた事は、「男の人の筋肉、どこが好きか？」
「上腕二頭筋！」「三角筋！」「肩甲骨の辺り！」「ふくらはぎ！」みんなマニアックだわ。
…てか、LIVE前の緊張感のカケラもありゃしない。
メンバーが出てきて、ささっと位置に付く私達でした。教室で騒いでたら先生入ってきた、みたいな（笑）。


一曲目『Looper』。
KAZUさんの低く刻まれるイントロベース、弦にピックが当たる音さえ聴こえるような感じが、好きです。
ちなみに、髪も伸びてパーカー姿も可愛らしいKAZUさんですが、途中パーカーを脱いで黒いタンク一枚は、ガッチリめで素敵です。一粒で2度オイシイ（笑）。

２曲目『Re:end』。
この曲のイメージは、何故かフルートとかピアノとか鉄琴とか、澄んでいて優しいクラシックな感じがする。ロックとは正反対なんだけど。
薄暗い森の中にいる感じ。
そんな、優しくて美しい綺麗なメロディラインが、この日一番印象に残りました。

サビのバスドラも良かった。とても表情豊かな音だった。NORIYOSHIさんの穏やかで豊かな表情が音に出ていたのかも？


３曲目『GO』のあと、NORIYOSHIさんのMC。良かったー足捻ってたんだ（笑）。
YUSUKEさんは、すっかり上手脇によけていた。
「約半年振り？の地元仙台LIVE」と切り出す。
「CDの発売が延期になってしまって。決してサボっていた訳ではないんだけど。予習という訳ではないけれども、新譜からの曲ばかりをやります。だからと言って、ハンパな事はしないように」
新譜からの曲とはいっても、全部LIVEで聴いていたりするので、体も自然に動く。それにこんな風に煽られたら、暴れてやる！って火が付いたりもする（笑）。

NORIYOSHIさんのMCが終わって、上手からYUSUKEさんがスタスタとセンターに戻ってくる。NORIYOSHIさんに、完全にステージを明け渡していた。
…本当にMCキライなんだね、YUSUKEさん（笑）。


5曲目に『I.W.F.P』。一番聴きたかった曲！！
4ヶ月が長く感じた最大の理由は、この曲が聴きたかったからかもしれない、って位。
4ヶ月前初めて聴いた時は、曲の雰囲気やギターのリフがもっと歪んで聴こえて、それがとっても好みだったのだけど、今回は歪みというより直線に近かった。ハコのせいだったのかな？なんだろ？少し残念。

浄美さんは、長くなった髪を振り乱して弾いてた。
akrによると、浄美さん、曲が終わった直後弾き終わったポーズでうつむき加減のままの、ストップモーションがむっちゃくちゃかっこよかった～vとの事。
ちょっと！想像しただけでクラクラするじゃないの！！！

次の『ハレルヤ』との繋ぎが良かったです。


メンバーがはけたあと、「オイ！オイ！」という掛け声と手拍子が起こる最前。新しいアンコール呼びだ（笑）。
メンバーが出てきても、ステージ裾でだらりと一服しているNORIYOSHIさんの姿、発見！早く出てきて～！！

ec出てきてくれた浄美さん。マイクごしに「ありがとう！」
うっわー！ステージで浄美さんの声聞いたの３年振りだー！！きゃーきゃー！！（うるさい）

ec『B★G★Z』。
チューニングの続きみたいにひょっこり始まった、イントロのギター。テンポがいつもと違う、三連譜のアレンジでした。
それに反応して、すっと入るNORIYOSHIさんのドラム。
肩の力が抜けた感じで、私は好きです。
ZIGで「肩の力が抜ける」ってのも、珍しいけど（笑）。



LIVEの前にはweb限定CDの発売延期、当日会場で発売予定のCDに至っても延期。
なんだか私、ゴタゴタした雰囲気だったし、楽しみが先延ばしさせられたので「この日のLIVEは私、荒れるわよー」と思っていました（感じ悪いね／笑）。
そんなゴタゴタも、感じの悪さも（笑）、「もういいや」って。
なんせ、「ズキューンv」連発でしたから！！！！！（笑）





怖さやためらいは、初めからあって、消える事はなくて、それを抱えて飛べる位のハートを持っていたいな。
なんて、思います。



set list
Looper／Re:end／GO／AWAKE／I.W.F.P／ハレルヤ
ec：B★G★Z