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LIVEが終わった後の昂りは、振ったスノードームのようです。 そして、底に積もった雪を眺めるようにしてLIVE REPRTを書いています。
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LUNKHEAD“TOUR 2010 そりゃ、ないわっ!”
at 仙台darwin

『泥日』という新曲にちなんで、ツアータイトルがコレです。。。
LIVEに行くとCDがもらえるという特典付き。
何枚かに1枚、メンバーのサイン付きがあったそうです。わたしのにはありませんでした。オシイ!!

お友達さんと待ち合わせして、ぶらぶらdarwinへ。

darwin、初めてのハコでした。できて間もないハコなので綺麗でした。
後ろの物販の前で見たのだけど、ステージが高くてとても見やすかった。前の人にはツライかもだけど。

後ろにちょっとだけ柵があって。
ちょっと風邪気味のわたしに、お友達さんが「つらくなったら寄りかかれるよ」という意味で柵を指差したのだけど、わたしは、「柵=上れるよ」と取り違えてしまいました。
すみません、相変わらずで(笑)。



seが『LUNKHEAD入場のテーマ』に変わり、手拍子。そして、メンバー登場。

桜井さん…は、わたし他の3人でいっぱいいっぱいだったので、あまり見ていませんでした…。

悟さんの髭もあんまり見えなかった…。

壮さん!髪すごく短い!!首の細さがより強調されている。
裏地は赤の黒いシャツを着ていて、大人っぽい感じ。

小高くんは、もぎたてで見ていたけれど、金髪でした!!ライオンみたいだった。がお。
見慣れないし、黒髪が好きだったので…(コレって某櫻澤氏の影響かしら…)。慣れます、はい。


『WORLD IS MINE』、『闇を暴け』。
LUNKHEADのLIVEは、わたしは「孵化」のツアーで止まっていたので、その後のLUNKHEAD(この2曲は『孵化』の後のアルバムに入ってる)も、龍さんの事も、やっと時間が進んだ事を実感できた、最初の2曲でした。

『闇を暴け』で、ステージが赤く染まっていたのが、目に焼き付いています。(スモークで)ステージ全体が赤かった。
(「空けてく空の色は朱色に染まる」という歌詞かあります)


「のっけからこんなに盛り上がってくれて」と、笑顔の小高くん。アガる選曲なのだ!
そして、「まだ名前もない新曲やります。すっごい暗い歌詞なんだけど、聴いてください」
と言いつつ、笑顔だったな。

ベースの音が印象的でした。
暗闇の中、濃い闇の水たまりにぽとんと水滴が落ちて、その音が幾重にも反響して聞えてくるようなイメージでした。

『AT0M』以降ので初めて聴いた曲は4曲あったけれど、どれも悟さんにヤラれました。音も、弾いてる姿も、目がいく事が多かった。
いいよね…ベースにヤラれるバンドって…
そして、どの曲も「ラ、ランクヘッドがどんどんわたし好みになっていく…!」と思ったです。


セッションも初めて。
桜井→悟→壮→小高と加わっていく。
一つのフレーズを、アレンジを加えながら繰り返し演奏しているようでした(多分)。
腰でのる雰囲気。かっこいい。。。
LIVEでインストの曲聴くのって好きです。
いいよね…LIVEでインストって…

セッションでくねくねのっていたら…からの曲は『ブラック・ミスティー・アイランド』!!
嬉しくて無意識に跳ねちゃった。
セッションのイメージは「洋酒」だったのだけど、まさかの焼酎に変わりました(笑)。


『三月』の後にmc。
いつもより本編でしゃべる事が少ないんだな。途切れる事なく時間が進んでいく感じ。

悟さんの声にお客の反応が静かめだったようで、悟さんが何回か煽る。小高くんがその間に入って煽ったら、悟さんの時よりもお客の声が大きくて、小高くん嬉しそうだった。
悟に勝った!みたいな。子供みたいだった(笑)。

悟さんは「そりゃ、ないわっ!」を浸透させようとがんばっていました(笑)。
仙台で、夜Tシャツにシャツを羽織って散歩に出た悟さん。もうダウンを着てる人がいて、悟さん的には「そりゃ、ないわっ!」だったらしい。
悟さんらしい「そりゃ、ないわっ!」です(笑)。

悟さんが話してる間、小高くんは口開けてじっと見てた。なんつぅ顔してるんだ…って思った。

「男率高いね!」って、悟さん。やっぱり嬉しいものなのかな。
キャクノイリガマエヨリスクナカッタカラダンシガメダッタノカナ、トオモッタノハナイショデス。


曲にいく前の悟さんの煽り。
ぐしょぐしょになるまで・びしょびしょになるまで・ぬるぬるになるまで!恥ずかしがらずに!!というような事を叫んでた。悟さんすごい楽しそうで、小高くんは苦笑いしてた。微笑ましい。
羞恥心はロッカーに置いてくるので、大丈夫です(何が?)。


そして、本編終わりまで走り抜けました。
盛り上がるほど、後ろに下がったような気がする…。いや、全体を眺めたくて。盛り上がると体も動くしね。


ドラムが龍さんじゃないLIVEは今回が初めてでした。
桜井さんになって、どう思うのか、好きになるのかダメになるのか、でも、心を全部オープンにして受け入れようと思っていました。
本編が終わった時、わたしはすごくわくわくして、自然に笑顔になれていました。
新しいLUNKHEAD?新しいランクファンなわたし?いや、一緒に変わり進もう!

桜井さんのドラムは、例えが上手くないんだけど…みんなが「こっち行きたい」って言ったら、上手くそっちにレールの連結をさせてる、って感じました。
ぐいぐい引っ張るのではなく(龍さんはこういうイメージ)、導くというか。
「龍さんとの違いを探しに行く訳じゃない」と(半ば強がりで)思い臨んだわたしは、間違ってなかったなと思いました。



アンコールで最初に出てきたのは、桜井さん。「桜井と書いて、おっさんと読む」だそうです(笑)。面白い人なんだなぁ。新しいキャラクターが加わったね(笑)。

アルバムが出る(!)事も知らせてくれた。「あなたに!あなたに!!あなたに届けます!!!」って、その度に誰かを指差してた。
そういえば『呼吸』の前だったかな?小高くんが「みんながいてくれるから、こういう風にツアーなりレコーディングができます」って言ってくれたっけな。
一人ひとりにありがとうって言ってくれているような表情だった。

「では、3人がもっと最高のmcしてくれるから」と、ハードルを上げてその場を去っていった(笑)。

グッズの宣伝してくれました。
特に壮さんが関わったようで、壮さんがいろいろ話してくれました。
LIVEの後、物販に壮さんが出てきてくれる。何か買ってくれたら、髪触らせてくれる。悟さんは、髭触らせてくれるよ。
と、勝手に決めてました(笑)。本当にお触はあったのかな?

mcでグダグダになるのが嫌で、本編のmcあまりしないようにした、と小高くんが言っていました。意識的にだったのか。
『三月』で、小高くんが一人で歌う「傷付きながら~」のところで、悟さんは次のmcどうしようかな…って考えてたらしいです。えーあんなにしんみりしている時に…。
小高くんに「ドン引きや」って言われてた(笑)。

そんなオチになって、小高くんが桜井さんに「俺らやっぱりダメでした」って謝ってた(笑)。

フロントの3人が話している時に、桜井さんは写メでフロアを撮ってました。そんなんする人初めで見た(笑)。blogに載せるんだって。
桜井さんのblog探すの、小高くんはとても大変だったそうなんだけど(本人教えてくれないらしい)、後日検索したらサクッと見つかったのは、みんながこぞって探したからだろうか?
そして、残念ながら(笑)わたしは写ってなかったです。柵に上がったのになー。


ecでの『ハイライト』で。
小高くんが、右手の拳で胸を叩き、その拳をこちらに向けてくれた時の、仕草と表情。
その歌詞は、「人と人との断ちがたい繋がり」という意味の言葉。
お互いの「繋がりたい」という気持ちが重なり合ったところに、この言葉が生まれるんだと思います。
その言葉が生まれたところがちゃんと見えたんだ、というような、表情に見えました。

その歌詞は、
「絆」
でした。

一番印象的な場面でした。ちょっとした事だけど。


…やっぱり不安だったのかな、わたし(笑)。




わたしは、龍さんの事があった後、blogのほうで、
「わたしの希望は、(龍さんのいない)「これからのLUNKHEADに出会う誰か」の中に、わたしもいる事です。」
と書きました。
http://kuropandadan.blog60.fc2.com/blog-entry-572.html
またLUNKHEADのファンの一人になれて、本当によかったです。





WORLD IS MINE
闇を暴け
プリズム
新曲
プレヤード
a.m.
インディゴ
セッション→ブラック・ミスティ・アイランド
呼吸
トット
三月
それでも血の色は鉄の味がした
泥日
ぐるぐる
シューゲイザー
何も怖くなどなかった

en
新曲
ハイライト
そして朝が来た

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