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LIVEが終わった後の昂りは、振ったスノードームのようです。 そして、底に積もった雪を眺めるようにしてLIVE REPRTを書いています。
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8/29
ZIG
“SIGNAL LIGHT vol.34 WEST GATE BIRTHDAY PARTY”
at 仙台MaCaNa
(with:LAB. THE BASEMENT/ムニムニ/ルービック/MoNoLith/GANESSA)

MaCaNaさんは、今年10周年を迎えられました!おめでたい!!
チケット引き換えの時、スタッフのお姉さんにお祝いの言葉を伝えました。MaCaNaは私のLIVE HOUSEデビューをした所なのです。
7・8年前からお世話になってます。これからもお世話してくださいね!


前回新曲オンパレードだったZIGさん。また聴けたら良いな、という期待で行って来ました。
そして対バンは、LAB. THE BASEMENT。青姉様に会える♪



LIVEが終わってみると、ビズアル系バンドばかりの中にポンとZIGが入ってるというイベントでしたねぇ。

ZIGの出番になったので中に入ると、私の立ちたい位置にピックが落ちてた。前のバンドさんのかな?
最初はそのピックをイタズラしていたけど、だんだんピックが可愛そうになってきたので、引き取り手を探す旅に出る。前のバンドさんのだとしたら、そのバンドのファンさんに差し上げようと。
引き取って頂いた方は、それが本当にお目当てバンドメンバーさんのピックか確信は持てないようでしたが、どうやら喜んで頂けたようでした。
良い機会だったので、ZIGもよろしくと宣伝しておく。


大きなグルーミーのぬいぐるみを3体持ってきていたFamilys。ステージ上KAZUさん前に座らせてた。
これが後に、とある事件を引き起こす事になるとは…。このあとすぐ!!(予告編)


メンバーが登場し、最後に入ってきたYUSUKEさん、ロロロ…ロビンマスクのマスクを被ってきた!!!またか、うわーん!(なぜ泣く)
結構長い間被っていたので、被ったままGIG終わっちゃわない事をひたすら祈っていた。


1曲目、インストに近い、短めの曲。前回も聴いたかな?
こういうイントロダクション的な曲って好き。ワクワク感が高まるし、肩の力が良い具合に抜ける感じがして。
初めて知った、『WARSMAN SHOUT!!!』って曲なんだ。だからウォーズマンのマスクなのね。
この曲が終わる位まで、YUSUKEさんマスク被ってたかな。

どの曲の時もだけど、いつもよりライトの効果が綺麗だった。
特に目を引いたのは、小さめでくるくる回るライト。(←わかりづらい…)
ピンク色で回る時があって、一番印象に残ってます。


2曲目も前回聴いた?新曲『SUNSHINE(仮)』。ハイハットが印象的だったのを覚えてるんだけどな。
この曲でNORIYOSHIさんの叩くハイハットは、前聴いた時よりも軽快な感じがした。噴水のしぶきがパシャパシャ跳ねるような。

ベースから入るこの曲は、なんだか優しい感じがする。「SUNSHINE」というタイトルを知った今思うと、朝日のイメージかな。
歌詞は英語っぽく聴こえた。

YUSUKEさん「回れー!!」コール!
リズムとかまだ良く把握できてなかったけど、とりあえずくるくる回ってみた。
回るスピード、跳ねるタイミング…曲に合わせて気持ち良く回る事がまだ上手くできなかった。近いうちに開発せねば、キマる回り方を。


3曲目『Halellujah』かで、清美さんが前に出てきた時、私の後ろの人達がすごい一体感を以って、手や配布されたZIGうちわで清美さんを扇ぎまくっていた。
盛り上ってくれるのは大変宜しいのですが…私、うちわで頭叩きまくられるの。「やーめーろーよぉー」的な(笑)。
この時気が付きましたね、後ろの、いつもと違う異様な雰囲気が。Familyだけでは到底創り出せない盛り上がり方で(笑)。
サビの「ハレルヤ~ハレルヤ~ハレルヤ~」のところで、私以外やらない(笑)手扇子みたいのがあるのですが、もしかしたらそれがヒントになったのかもしれない、両手を上げて咲きまくっていたりとか。
4曲目『RED JACK』の「BLOOD BLOOD want SOUL 」は、私達は拳を上げて突っ込むんだけど、その人達は「ガチョーン」だったと、スタッフHASSAY→さんから聞いた。
ZIGで咲くとかって!もう面白すぎだから!!
それ見てるメンバーさんの表情が、笑い顔が(笑顔ともまた違う/笑)、また面白くって。
そんなメンバーの表情を引き出してくれた後ろの皆さんに、私は感謝したい!

ちなみに私が「Halellujah」でやる手扇子の理由は、以前ZIGのBBSで「『Halellujah』の「kissi'n my knows」でやるYUSUKEさんの投げキッスが素敵」という大嘘を書いた事があって(YUSUKEさんには「ガラじゃない」と言われたが)、それからやるようになりました。あれは投げキッスなのです!プチ嫌がらせなのです!!だからいいの、広まらなくても私はやり続ける(決意表明)。

『Halellujah』の間奏ギターソロ、清美さんいつものワウ。メロディーに合わせ「ワウワウ」と口ずさんで楽しそう!
ここギターソロは、気の抜けた、ピエロがひょろひょろ踊ってるみたいな感じがして、好きです。

「kissi'n my knows」のあと私達が拳上げるところでは、足を広げてジャンプする清美さん。アクションが大きかった。
ギター抱えてそのジャンプは、見てると大変そうなのだけど(笑)、そこはもう清美さんの成せる技ですね。


『RED JACK』が始まった直後、ベース側のトラブルにより途中ストップ。YUSUKEさんが両手を振って「やめやめ」って。
急遽、予定に無かったmcという事態に、苦笑いのYUSUKEさん。
「俺さ、仙台一mcの嫌いなヴォーカリストなんだよ」らしい。
仙台一?すなわちNO.1!? YUSUKE is NO.1!!!イエーイ!!!!
え?盛り上がるとこ違う??聞えません(強行突破)。

そんなmcをしたYUSUKEさんに、「笑い取ったね」みたいな言葉で、生声でNORIYOSHIさんのナイスツッコミが(笑)。
ちょっと珍しいね、YUSUKEさん以外の声が入るのは。

定番になりつつある「頭のイカレタせんだーい!!」連呼。
この日はそれに拳ではなく、こめかみにピストルを押し付ける仕草をしてみた。
多分、周りのV系色の影響だったかと思われます。痛さげな感じで(うわ)。

KAZUさんが上手にやってきて、(左から)YUSUKE・KAZU・清美3人の並び。
来た時のKAZUさんは、「こっちはこっちで面白いなー」って感じの笑顔。
KAZUさんて、いつも思うのだけど、かく汗の量がすごい。ベースも汗だく。

『RED JACK』の「BLOOD BLOOD want SOUL 」での掛け合い拳上げでは、柵に乗り上げ突っ込んで拳を上げていたら、がつん!と私の腕に何かが当たった。
顔を上げると…、YUSUKEさんがいるではあーりませんか!YUSUKEさんを殴ってしまったじゃないか!
ごめんごめんごめんなさい、前見てなかったの!!!
わ…わざとじゃないよ…グーでは殴ってない…し…。痣とかできてないといいけど。


『RED JACK』のあと、「ここでmc入る筈だったんだよ」と愚痴るYUSUKEさん。
話すつもりだった事はさっき言っちゃったし…、と言うような表情。
なので「珍しく真剣な話すると…」と話し始めようとしたら。
KAZUさんが目の前にいるグルーミーで遊んでる!それを見たYUSUKEさんキレる!「真面目な話しようとしてんのに!!」
「もう言わなねぇ!また次の今度言うかもね」ふてくされてしまう。
KAZUさんも、タイミング良過ぎるというか悪過ぎるというか…。息の合ったコントか!?位の(笑)。

「勢いの良い曲一気にやってきたので、最後に静かな曲を。好きなように聴いてくれていいから」
それを聞いてなんとなく予感した、久しぶりに聴く『俯瞰のタナトス』。

『~タナトス』は、聴く度にどこか違う感じを受ける。今回は久しぶりに聴いたから特にそう思ったのかも。
もしかしたら、曲が変わったというより、ZIGが変化しているのかも。その変化が出やすいのが『~タナトス』なのかな?

全体は穏やかな曲だけど、私はうずくまって頭を抱え気が狂ったように叫びたくなる。
そんな妄想の中、淡々と刻まれるスネアの音と、清美さんの澄んだコーラスに、気持ちよく気が遠くなる感じがした。

途中から、自分でもどうしてかさっぱりわからないのだけど、神に祈るように両手を組んで聴いてた。誰かに何かを祈りたい訳じゃ、全然ないのに。
物語には、ボロボロになりながら戦う戦士と、「祈る」事で戦う者がいる。
「拳」と「祈り」、「力」と「心」。「強さ」の意味。
「生きて 生きて ボロボロだけど」という歌詞を聴きながら。
YUSUKEさんやみんなが、戦士のように掲げる拳を眺めながら。
それに向かって手を組んでいた私は、そんな事を思いました。


メンバー退場の時、NORIYOSHIさんはバスドラの上辺りをひょいと飛び越え、軽く片手を上げて去って行った。上着も脱いでいたし、ワイルドー。



LAB. THE BASEMENTの出番らしいと、再度中に入る。
dr.さんが、丁寧ではっきりとした口調で話をしていた。
「スタッフさんで誕生日の方がいらっしゃるそうですが、おめでたいですね」とか。
「最近僕太り気味なんです。今日はお洒落してきたけど(白いYシャツ風)、ボタン締めると苦しくて。なので、第一ボタン外しても…いいですかあぁぁぁっ!!!」
今まで丁寧だったのが、びっくりしたー表情が一転、いきなり「いいですかー!」でシャウト。バスドラをダンダカ鳴らしながら。
そこに、vo.g.ストッキングみたいな生地のものを頭から被って出てきた青姉さん、「(最初聞えなかった)。バッカじゃないの?」
実は、これがLAB.なのか内心疑っていたんだけど、このオネェ言葉を聴いた瞬間確信した。青姉さんに間違いない!

青さんは、Plastic Tree繋がりで知ってはいたのだけど、音楽を聴くのは初めてで。
青姉さんの煽り、竜太朗そっくり!(笑)
「まだまだいけますかぁー?」
「まだまだ跳べるー?」
などなど。一語一句、半音下がり気味な声のトーンまで竜太朗みたい(笑)。
そう思ったら、短い金髪で頭を左右に振りながら弾くb.さんも、正くんに見えてきてしまう。

青姉さんのmcは、サディスティック寄りだったね。
前のほうで床に座り込んでいる人達を見て(前のほうで!肝の座った人達だ)集中的に煽ると、その人達も良い反応はするんだけど座ったまま。
青さんは煽りながら「燃えるわー」と言いつつも少し嬉しそう。

仙台に来る前に、青さんちのガスが止まってしまったらしい。
「テンション下がったわー。なんでこんなにブルーなのに、仙台行かなくちゃいけないの?って。そんな仙台なんて、仙台なんて……大好き!もうすっごい好き!!」
悪態つかれるのかと思ってたら、何この変わり様(笑)。
「でもほんとブルーだったわ。青だけに。きゃー!」
青姉さん可愛いわ!

合間合間に「東京から来たLAB. THE BASEMENTです」って何回も言ってた。
「あんまり時間押すと、後のBANDさんに迷惑に掛かるから」とも。
そういうところ、きっちり線引きしてるんだなぁ。丁寧というより、ひんやりした、これもまた、青さんらしいと言うか。

前にいるファンの人達も、初めて見た、あんな暴れ方。面白すぎる。
ほぼ全員たこ踊りみたいな。友達に聞いたら、こういうのムックでもあるらしいですね。何があっても、どんな時も、これやるんですよ。
最後の曲では、右・真ん中・左と分けて青姉さんが煽りを入れるところ。
前にいるファンさん達はモッシュで応える訳なのですが、2・3列しかないのですよ。前の人に突っ込めば、すぐ最前の人になっちゃう訳ですよ。辛そうだったねー、柵と突っ込んで来た人に挟まれる最前の人。

曲は、マニアックとまではいかないかもしれないけど、普通の聴き慣れた曲の作りじゃなかった。
例えば「Aメロ・Bメロ・サビ」みたいなルールが壊されてる感じ。
青さんが後ろの方に行ってこちらに背を向け、機械を操作していた曲もあった。
こんなマニアックな曲をやるLAB. THE BASEMENTを観に来る人達の層は、もっと広くても良いんじゃないかな?と思った。
もっと、「曲を聴きに来る人」がいてもいいはず、と。
今回は地方遠征だから、という事もあったからかな。活動拠点にはそういう人達もいるのかも。

最後の曲で、やっと青姉様素顔を見せる!びりびりとマスクを破きながら。
ストッキング生地みたいな伸縮性があるものなので、かなり窮屈だったと思う。
青姉様のお顔、ちょっと歪んでたわ…。


LAB.が終わったあと、NORIYOSHIさんの一言。
「俺、今日このBAND観に来たんだよね」
!!!!!
自分のLIVEしに来たんじゃないのかぃ!


私の期待通り、ZIGは6曲中半分が新曲でした。どれも私好みなので、聴けて大満足です。こんな感覚は、今しか体感できないと思って。
私にはあるのですが、新曲を聴く時特有の、聴き慣れなさから来る戸惑い。BANDとの温度差。
今はLIVEでしか聴く機会がないので、その短い時間の中で、そういった感覚をもっともっと縮めて、オープンに取っ払って楽しめたらな、という次回への抱負です。


MaCaNa 10th Anniversary! ZIG set list
WARSMAN SHOUT!!!/SUNSHINE(仮)/Halellujah/RED JACK/AWAKE/俯瞰ンタナトス

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