ランクヘッド“ワンマンツアー２００７「ジェットストリームアタックチャ～ンス！！」”

１１／１６

ランクヘッド　“ワンマンツアー２００７「ジェットストリームアタックチャ～ンス！！」”　at 仙台CLUB JUNK BOX

えー、まだLIVEの余韻に浸っていて、うっかり泣きそうなわたしですどうも。

ランクヘッド「ジェットストリーム アタックチャ～ンス！！」仙台公演、行ってきました。
このツアータイトル、メンバーさんの口から直接聞きたいなぁ(笑)。あ、アンケートに書けば良かった！





当日は、藤崎でばっちり用事を済ませた後、開演時間過ぎに会場へ。少し押していてくれて、間に合ったー。

後ろのほうで友達さんと観ていましたが、もー熱気が！アツイアツイ！！
比喩じゃないですよ。後ろにいても、ほんとにアツかったもん。
男性もけっこういらして。
フロアからの、圧力のある熱気の渦がステージに流れていくのだけれど、ランクヘッドはさらに、それを押し返してくる。


龍さんの太鼓の音が、変わってるなぁと思った。リズムじゃなくて、音。

壮さんのギターも、特徴ありました。
宇宙空間にいるような気持ちになったり、中国の弦楽器のようだったり、余韻のある音でした。

小高さんは、目に力があるなっていうのが第一印象。

合田さんは、休みの日にうちに閉じこもっていると、気が狂いそうになるそうですよ(笑)。

ランクヘッドのイメージは、雷かもしれません。
鳴り響く遠雷の音、緊張感。時々は、すぐ近くで稲妻が走ったりするような。



アルバム『FORCE』のツアーなので、アルバムの曲を中心にしたセットリスト。
特に好きな、「HEAT BEATER」「きらりいろ」、他の音源では「前進/僕/戦場へ」「カナリアボックス」がLIVEでされた時の高揚感！


LIVEで聴いて、はっとする程良かった曲の話をします。

小高さんが始まる前に、たった一言「『夏の匂い』」と言った時、その声に引き込まれて、曲の世界に飛んでった。
遠距離恋愛を歌った曲だと思うのですけれど（多分）、とてもドラマチック。
遠距離恋愛、体験した事あっても、空想でもいいんだけど、人それぞれ持ってる違うドラマの世界の中に入り込む事ができる。
そしてきっと、みんな、恋っていう胸が痛む程の切ない想いに揺られてると、思います。

最後のサビは、楽器なして歌い上げていました。とても良かった。
LIVEで聴いて、好きになった曲です。


それから『僕は生きる』。
サビ以外は叫ぶような台詞のある曲です。
その台詞の最初に
「元々４本足だった俺らが、わざわざ２本足で立ったのは、誰かと手を取り合う為なんじゃないかなと思います。
～
そしたら、もっとしっかり立てる気がするやん」
とあります。
この曲の時、ステージギリギリ前まで出てきた小高さん。
足元が不安定だから、前にいるファンが伸ばす手を掴んで、立っていました。
この台詞の通りだ。良い光景でした。

コーラスのところで、これまた良い笑顔で（でも多分リスクを承知の上で）「降りちゃおうかな」と言った小高さん。
フロアに降りたら、前はカオスになっていたようです…。
後ろにいるわたしは誰も助けられないので、精一杯コーラスしていました。
大きな怪我がなくて良かったです。




LIVE前音源を聴いていた時は、LIVEはゆらゆらな感じなのかなと思っていました。
だから服装も、長袖や少しかかとがあるブーツと、暴れない気でした。
そしたらまあ、体が動く動く！
服なんか脱いじゃえ！って、曲間に脱いだのだけど（下にキャミ着てたから）、汗でぐっしょりだから体に張り付いて、首抜けないの！(爆笑)
こんなんなるまで汗かいたの、久しぶりだなぁ。
誘ってくれた友達さんには、「良い顔してくれて良かった」って言ってもらいました。楽しかった！

また行く時は、絶対半袖で着替え持ってくって誓いました(笑)。



年末にカウントダウンイベントがあるそうですが、多くのアーティストが出る中で、ランクヘッドが大トリらしいですね！
ランクヘッドと年を越す瞬間を過ごす。すごいや。
わたしも、これから注目していきます！
今回LIVE行けて良かった！ありがとう！！