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LIVEが終わった後の昂りは、振ったスノードームのようです。 そして、底に積もった雪を眺めるようにしてLIVE REPRTを書いています。
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LUNKHEAD、SNAIL RAMP “rock'yun live tours in 郡山” at 郡山HI SHOT JAPAN
(with:!wagero!/DOES/ROCK'A'TRENCH/怒髪天)

郡山にてrock'yun live toursへ行って参りました。ライヴサーキットです。
地元の友達と一緒に行って、現地でもう1人のお友達と、一緒に観ました。

福島に入ったら、時々ものっすごい豪雨で。溝がつるんつるんだったタイヤ、新品に買い換えておいてよかったわー(車やさんにワイヤーが出そうですって言われた)。

駐車場に着いた時もどしゃ降り!
結局中止になってしまった野外のLIVEがあって、わたしはみたいLIVEが観られただけでも幸せ者だなぁと思ってしまった。

Avi前のフリーライヴも、そろそろスタートな時間に会場へ行く前に通り掛ったやっていました。
そのまま目的地へ向かったけれど、路地の奥に入っても音楽が聴こえてきて、とても良い気分になりました。
路地を綺麗な色とりどりの風が吹き抜けていくような、そんな音楽が見えました。



HIP SHOT JAPANへ。
会場の中には古いポスターなんかも貼ってあって、ぐるぐる見回していました。
中に、SNAIL RAMPの「TOPLESS DRIVER TOUR」のもあった。
10年前、のツアーでSNAIL RAMPを観たのだ。
そして10年前一緒に観た友達と、また一緒に観るのだ。


!wagero!
客電が降りたのでステージを見ていたら、客席の方からvo.さんをはじめメンバーさん達が入ってきました。意外な展開。
vo.さんは、おっきなインディアンの羽根みたいのをたくさん頭に付けていて、動くとふっさふっさ。
オフィシャルにあったyou tube見たら、普通の格好してたけど(笑)。
5人のブラスを含む10人編成のバンドです。大家族!!
トランペットのおねえさん、かっこよかったなぁ。
メンバーを見て一緒に踊ったり、『花』という曲でカンペ(笑)が出たので一緒に歌ったり。


「一緒に踊ってくれますか?」という事で、最初アキレス腱を伸ばす準備運動をしてから、教わってみんなで振り付けを踊りました。
主に手だけだったので、見事にアキレス腱は関係ありませんでした(笑)。
一番素敵に踊った人には、メンバーさんから真っ赤なバラの花一輪となにやらプレゼントが進呈されていました。拍手!!!


どんな流れだったかな、男に「○o○(一応伏字)は好きかー!!!」と聞くvo.さん。
「イエーイ!!!」と男共。イエーイじゃねぇよお前ら!(爆笑)
次に女の子にも、「俺に抱かれたいかー!!!」
ものっすごいアピールしてきたのは、男・性・で・し・た!!!

そんな雰囲気で始まった『SEXY SEXY SEXY』という曲。
真っ暗になって、BGMはピンクパンサーの曲。妖しい雰囲気(笑)。
vo.さんの台詞の合間に、1人の男性メンバーにピンスポが当てあられると、背広を脱ぎ…また暗くなって次のピンスポでは、シャツも脱ぎ…!のまま演奏開始。
そのメンバーさん、かなりイイ身体してました。ポーズもすっごい決まってました(笑)。


ホーンの音の出るとこ(ベル)にマイクが付いていて、コーラスなどをそのマイクでするのが、好きです。

どんなに面白いパフォーマンスをしていても、目と意識はvo.さんの呼吸に集中して音を鳴らしていて、さすがだなぁと思いました。






2番手のSNAIL RAMP。入場規制がかかったようです。

涙目になりました。MCで爆笑して。

郡山はどうしてアガるのか、わかった、というような言い出し。「いまだにピンク映画館(って言い方してたっけなぁ?)あったから!!昔俺、母ちゃんに、なんもわからずに「あそこ行きたいー!」ってダダこ

ねてたもん」だそうです。
だ、そうです。郡山(笑)。

!wagero!さんからの流れの話でも、もお、笑った笑った。
「!wagero!のvo.さんが女の子に「○o○は好きかー!!!」って聞いた時、一番盛り上ってたのが、あのメガネ!俺見てたもん!!」
竹村くんがその子に「いくつ?」って聞いたら、「16!!」と、なんとも立派なお返事で(笑)。さすがの竹村くんもびっくり。

彼らにとって郡山は、エロスの街のようです。あぁぁぁ…

以前!wagero!さんと対バンした時の話。
「海岸にステージつくったとこでやった事あるんだけど、vo.のフクイシュウさん、ラーメン食う時、羽根と耳のわきに垂れてるやつが大変そうだった。(髪の長い女性がラーメン食べる時の仕草)インディアン

大変だなー!!」
ラーメン食う時までアレ付けたままだったのか!!!


(曲順不同)
777
A WOMAN WITH A STORY
B.M.W
ALMIGHTY FIVE MONKEYS
MIND YOUR STEP

だったかと思います。


『777』『B.M.W』『MIND YOUR STEP』が楽しかったです。
10年前と変わらない気持ちで楽しかった。MCも健在だったし(笑)。
でも、「変わらない」という事は、変わっているからなんじゃないかと思う。
時間が経っている分、変わっていないと変わらずにはいられないんじゃないかって。(メンバーは変わったけど)




DOES。
3ピースバンドでした。
艶っぽいというか、渋いというか。かっこよかったなぁ。大人な感じ。ドキドキしちゃった。

「このイベント、いろんな会場回るんでしょ?なんか、カード持って」
チケットの半券ですか?チケット入れるパスケースをもらったのですが、それを首から下げてる人、街で見かけたなぁ。

「俺もそこの漫喫でカード作ったもんね」
嬉しそう(笑)。

「カップル席は1人で使わないほうがいいよ。俺の修羅が騒ぐから。『修羅』」
満喫で一体何が(笑)。




ROCK'A'TRENCH。
キーボードのいる、5人編成のバンド。
ロックなレゲエ、という印象でした。ピースでハッピーな感じ。
kye.さんの動きが、一番ロックンロールを感じました。すごいアグレッシブ。

「すぐそこにたいやき屋さんがって(あったあった、前通ってきた)、その間に路地があるんだけど、そこをさ、こんっなでっかいカメが歩いててさ!!」
オオウミガメぐらいの大きさを、両腕で作るvo.さん。はぁ?!と思ったけれど、知ってるよ!というようなリアクションをしている人もいたので、本当っぽい。オフィシャルサイトのメンバーブログに、画像付きで載っていました。http://ameblo.jp/rockatrench/entry-10136672089.html

「近くにいた竹村さんに「カメいますよカメ!」って言ったら、「またまた~」って言われたんだけど「わーほんとだー!!」って」
竹村くんのリアクションが目に浮かびます(笑)。

「今年さ、俺のじいちゃんが亡くなったの。大往生だったんだけどね。そのカメがさ、じいちゃんにそっくりだったの!!いつかまた会えるって思ってたんだけど、郡山で会えるなんて!」
しかもカメ(笑)。

「だから、じいちゃんに恥ずかしくないようなLIVEをやります!」
でもね、こういう事を大事にできるっていいなぁと思います。

『Every Sunday Afternoon』、素敵な曲でした。vo.さんのアコギが、あったかい音に聴こえました。





5番目のLUNKHEAD。トリ前。

セットリストは、
id
素晴らしい世界
体温
ぐるぐる
カナリアボックス


『体温』の前で。
「俺らMCしに来たんじゃないんで。みんなの体温を感じに来たんだよ!!!まだまだいけんだろお前ら!!!」


『ぐるぐる』の台詞のとこ。
「みんな、ここに何しに来たんだよ?」

わたしは「ランクに会いに」

と答えた。

小高くんは、
「最近モヤモヤしててさあ、ブッ壊しに来たんだよ!!!」
怖いくらいの、迫った叫びで。
小高くん、なんかキレとるよ…?!
その次の『カナリアボックス』は、笑顔でというよりも、喰らい付くような気持ちでした。

がお。


「喰らい付く」って気持ちは、一曲目からあったのですが。
ガッ!と行くってのが行く前からのテーマだったし(笑)、あっという間もなく終わるだろうなって思ってて、実際はそれを上回っていた。
でもワンマンより足ガクガクでしたわ。
あぁこれが対バンよね。好きなバンドはあっちゅう間ね。

“明日の事なんて誰にも解らないなら 今すぐに伝えなきゃ 生きてるあいだに”(『サイダー』)
明日にはどうなってるかなんて解らない、それに加えて今回は、会える時間がものすごく短い。
伝えたい事を、このたった数十分に全て集約したようなLIVEだったなぁと思います。
blogを読んで知ったのだけど、LANKHEADは、できる限り押さないように持ち時間を守るのだそうです。
決められた時間の中でどれだけ魅せられるか・伝えられるかを、やり遂げた感はありました。


小高くんが「壊したい」というと、本当に小高くんが壊れそうで怖い。
気迫とか勢いとかのもあってそれをかっこいいと感じる人もいたかもしれないけれど、わたしはそっちのほうが怖かった。


本当は、もっと笑顔になりたかったけれど。
笑顔は、初め2バンドで爆笑してしまったからなあ(笑)。


いつもの手拍子の始まり、『カナリアボックス』。
「ロッキュン ライブ ツアーズへようこそ!今日はロックにキュンキュンしちゃってくださ~い」と悟さん。
そんなさっくんにキュンキュンだーーー!!!!!と、両手でハートを作って掲げておきましたv
こんな三十路前ですみません。


初めてのLANKHEADの対バン、今後のために良い経験になりました。まだまだランク経験値が足りませんな。
思うところはいろいろあって、なんやかや言っても、結局はLIVEの時のあたしがあたしの全てだった訳で、次に幸せな気持ちになれる事を祈るばかりです。




ライヴサーキットなのに全然会場を変えなくて、普通の対バンみたいになってしまったなぁ…ちょっと残念。
まともにわかるのはLUNKHEADだけだったけど、フリをやったり、一緒に歌ったり、気ままに踊ったり揺れたり、観たどのバンドもいっぱい楽しかったです。

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