LUNKHEAD、ONE OK ROCK“LUNKHEAD 対バンTOUR2008 尾ビレvs.背ビレ” at 郡山#9

LUNKHEAD、ONE OK ROCK“LUNKHEAD 対バンTOUR2008 尾ビレvs.背ビレ”
at 郡山#9

LUNKHEAD vs ONE OK ROCK

ついにペルソナが聴けました！！！！！
最初はただ、LIVEでこれ聴けたらいいなっていう曲を決めてそれを張り合いにLIVEを楽しみにするためぐらいの気持ちだったのに。
「ペルソナ聴きにフカツアーで遠征する」なんてただの口実みたいなもんだったのに。
そのつもりだったのに。
セットリストなんか勝手に本気になったら、やらなかったら辛くなるばっかりなのに、これ以上本気になったらいけないラインをギリギリ越えちゃってるくらいの期待を持っちゃって。
あぁだからもう…生きてて良かったぁ…



あ、すみません、LIVEの話ですよね。
福島と関東からの友達と、会場へ。
今回は3人友達と見られるし、にぎやかにわくわくな待ち時間。

まず、ONE OK ROCK。
LUNKHEADファンの中でアウェイかな？と思っていたのだけど（ゴメンナサイ）、全くそんな事はなく。
パワーがあってガムシャラなとこもあって、でも大事にわたし達に伝わるように、そんなステージはかっこよかった。
セットリストは曲の雰囲気の波はあったけど、一定以上のボルテージをずっと保っていた。

LUNKHEADと仲良くなりたいと、「今夜は、できたら、一緒に食事したい」。
女の子誘いたい、みたいな台詞(笑)。
vo.TAKAくんは、よくマイクのコードをもって鎖鎌みたいに振り回していて、わたしは扇風機の羽に指を突っ込みたくなる衝動と同じ類いの気持ちになった。恐ろしい。

ONE OK ROCKはこの対バンをきっかけで聴いたけど、CDを聴いていて、一緒に歌いたい、こう動きたいと思ったその通りに楽しめたLIVEでした。



メインはもっと楽しむぞ！LUNKHEAD！！
この転換中にもう一人の友達が到着。
4人で観るLUNKHEADは、ますますわくわく。

悟さんは、転換中はオルタナティ、LIVEでは真っ赤なTシャツだった。
前の郡山では、街で見かけた時と転換とLIVE、少なくとも3回着替えしていたな。
これがG田のプロ意識！
…か？

最初のほうで、小高くんの声が途切れてしまうような事がわずかにあった。調子は万全じゃないのかな？
でもその分しっかり聴こうと思った。
特に、新曲『LOVE SONG（仮）』は体中をスポンジみたいにして聴いた。LIVEでは、わたしは何にでも変化できるんだなぁ。
あの小高くんの歌い方、大きな口開けて喉から絞り出すような姿からは、小高くんの中にあるその歌声に力を宿らせる本体みたいなものが見えるかのようでした。おっきく開いた口の奥に。
“届く”“伝わる”うた声だった。

『LOVE SONG』は、俗に言うラブソングとは違うようだった。
でも、あぁこれをLUNKHEADは「愛」と呼ぶのだな、と思った。
慈しみに近いような。
こんなあたしが生きていて、呼吸をしたり、何かを感じたり、何かが欠けていたり、そういうものも愛してくれるような。
すみません気持ち悪いっすね。ハイ。

ぐるぐるは、戦いでした。
ふと、わたしの経てきたLIVEにおいて、ぐるぐるはヘドバンな曲ではないかと、やったら気持ち良いだろうなあと思っちゃって。
でも、ヘドバンしてる人はあんまりいないから。
でも、やりたい。
そんな戦い。
どうせ戦いなら、得意技をしよう。
という訳で、いまだ首が痛いです。
どうせみんな腕上げてぐるぐるしててメンバーが見えないから、ヘドバンしててもいいやって(笑)。


mcは、「この対バンツアーでONE OK ROCKは一番若いけど、一番上手い。「ちっくしょう…うめーな」って思った」らしい。
そんな気持ちで、小高くんはさっき後ろで見てたのか(笑)。
「上手いのには理由があって、楽屋ですごい練習してる。
あ、いや、俺らも練習してるけどね」
えらいなあONE OK ROCK。

小高くんが煽りの時、「お前らもうくたくたじゃねぇの？」みたいな事を言われたので、んな訳あるかァ！！と煽り返したら、「みんなこんな顔、こーんな顔しとるよ」と、白眼むいたヤバい顔をしていた。
あれは放送禁止だ。

曲の前、「化粧なんか落ちてもええやんか」と小高くん。
ハッハッハー。
やかましいっ！！
「（アレとコレ）漏らしてもええやないか」
それはやめて。

アンコール前に来てくれたのは、壮さん。
「すごい汗かいた。みんなには明日もあるだろうから、あんまり無理しないようにね」
ONE OK ROCKの時、潰れた人がいたらしいから。
むしろ明日もあるのはあなた方だろう。今日から4連チャン。

レアな、龍さんから進んで挙手のmc。
12月に5日連続である、史上最長のみかん祭りの告知。
メンバー自身がとても楽しみにしているような、表情でした。

最後に、もうすぐ終わろうとする時間を惜しむように、前に出てきて楽器を掻き鳴らしながらしっかりとこちらを見回す小高くんと壮さんが見えた。
必死でくしゃくしゃな笑顔だった。
それを見たわたしの顔もゆるみまくっているのが、自分でもわかった。
誰にも見られたくなくて、顔を隠した。




いやぁ、楽しかったなあ。
友達がいつもより多かったからか、さらにはしゃいじゃったなあ。
でも一番はしゃいだのは、友達のプロマイドを見た時かな。さっくんの(爆笑)。

そういえば、LUNKHEADは今年最後になるのかな？
いろいろあったな。