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LIVEが終わった後の昂りは、振ったスノードームのようです。 そして、底に積もった雪を眺めるようにしてLIVE REPRTを書いています。
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11/21
HUSH “Art is long,Life is short-High nights-”
(with:ZIG,ザ☆鉄)
at 仙台CLUB JUNK BOX

4ヶ月振りのHUSH、そして4ヶ月振りに会う友達。「あー帰ってきたなー」。話したい事、聞きたい事、いっぱい。


バンド名から気になって仕様がなかったザ☆鉄。ドラムが女の子でびっくり!みんな若くてもっとびっくり!!初々しい感じだった。
g.くんのMC。「学校の帰りにTSUTAYAに寄って…」学生かぁ、若いー。「エッチなビデオを借りようと思ったら、店員さんが女で借りれなくて…」わっけぇっ!!
vo.くんには自慢があるらしい。「さっきHUSHの隆さんからこれを貰いました」と、長袖をまくって黒い「84」て書いてるリストバンドを見せる。嬉しそうだなぁかわいらしいなぁ。そして君と色違いの持ってるぜっ!!
最後の曲で、しゃがみこんで膝抱えて歌ってた。かわいいからぁ~もう。客の視線で歌うヴォーカリスト。


ZIGは、いわくアリのバンド。推したい在仙バンドの一つだったSHAPEが12月をもって解散してしまい、そのSHAPEのg.清美さんとdr.NORIYOSHIさんが新たに組んだバンドがZIG。
そんな複雑な気持ちだし、急遽決まったライヴだそうだし(3週間前!)、ガンバレーって思ってた。
そんな私の勝手な不安は意味なく、かっこよかった!
黒っぽくて、ひんやりした都会みたいなイメージ。鋭いサウンド。
NORIYOSHIさんと清美さんが、時々向き合いながら楽しそうに演奏してた。
そんなライヴを観てたら、ガンバレーって私が改まって言うもんじゃないなって。
例えば、マラソン走ってる選手にわざわざ足を止めらせて、握手して「頑張って!」って言ってるようなもんだなって。
走り去った背中に、「頑張れ!」って大声掛けるぐらいで。
後でお話させて頂いたら、「まだ引き出しが少なくて、しかも今ある引き出しはなかなか開けられなくて」と言っていた。これからはバカバカ開きますよ。


Suzzy&Caroline。
私にとってはKey.さんがいるバンドは新鮮。
MC通り「摩訶不思議なライヴショウ」であった。
スーツの下はフリルのシャツ、タクトの小道具を使うvo.KAORUさんは、それ反則!
すごく濁った声でb.TAKESHIさんを持ち上げる声援(?)「カワカミカワカミカワカミィ!」を練習させられ、なかなかやらない私達に「あの辺できそうじゃないか!」と、友達が指差されて爆笑!でも「笑うな!」って怒られてた!笑うなってのが無理だよねぇ。
もっと持ち上げるのに「カワカミカワカミカワカミィ!カ・ワ・カ・ミ♪」もありだそうです。面白かったー。
何かを振り切ったような(笑)ファンさん達の潔い振りも、観ていて楽しかった。
そんな面白い曲の中、「このツアー『MAKE LOVE SHOW』用に作った曲」は、はっとするようなバラード。気持ちがいっぱい詰まってるような感じだった。


『COMMUNICATOR』が鳴り、HUSH。
ぽっかりと章人さん最善が空いていて、このままだったら章人さんに悪いなーと思いつつ自分は前に行けない。迷ってた友達を半押し込み(笑)。

隆さんは薄い水色に黒い縦じまシャツは、アルバムジャケットの。
高瀬はどくろが白で書いてある黒いTシャツ。新潟では黄色に見えたんだけど同じかな?
米澤さんも黒いTシャツだったような。どんな柄だったかなぁ。腰にシャツを巻いて穴あきジーンズ。この日も黒いサングラス。
「帽子被ってない米澤さんもかっこいいー」と友達に言われて気が付いた(遅)。赤と黒半分ぐらいの髪色。
章人さんも、ライダージャケットは新潟と同じような、違うような。背中の龍みたいな模様に見覚えないんだけど…。黒いパンツに鋲付きベルト。
長めの黒い髪に所々メッシュ。綺麗で好きだ、この髪形。

『COMMUNICATOR』フェイドアウトで、『naive』『EXPLODE』。
夢見心地だった新潟よりも、噛み締めて曲が聴けた。今日はいい感触で観れそう。


「仙台で5本目。ツアーも6分の1が終わりました」と高瀬。細かいなーと思ったら「6分の1だって区切りは区切りだろー」って。ひと区切り、いいライヴにしましょう!

昨日のインストアであった話。「仙台発祥のものが、冷やし中華、牛タン、そして回転寿司」らしい。「回転寿司ー、回転寿司ー!回転寿司ー!!」と低い声で煽るように連呼する章人さん。意味がわからないくせに、言われる度にイェーイって返す。回転寿司にこんなに拳上げるとわ。
次の瞬間、その意味がわかった。「回れーせんだーい!!」『SPIN』!!曲の入りがすごく面白かったから楽しかった!ウチら寿司ネタ!!


この日も着ていった「bullet」Tシャツ!そしてまた演ってくれた『bullet』!舞い上がってもいいですか?(単純バカ)
一発ネタ的なので、今後いつこのTシャツを着ようか悩んでいる今日この頃です。
最初の方で、隆さんがスティックを持つ手で頭をガツガツ叩いてた。楽しそう!そのせいか、私の頭をガツンガツン叩かれてるみたいな音に感じた。
多分この時、「You can't look back」の前だと思う、両手でピストルを持つポーズで、くしゃっとした笑顔で、気持ち大ハシャギな私。しかも撃たなかった(笑)。HUSHでは初めて見た気がする。


アルバム曲は『HEAVEN』『パズル』『乱反射』。
『HEAVEN』はライヴの真中にあると全然違う感じがする。こんなに暴れちゃいたくなる曲なのかって。
向かって左から右に流れるように叩く隆さんの姿が好きだー。
多分この曲で、ピンク色のライトが上から隆さんに当たって、更に隆熱が上がった。

『パズル』の「太陽とー」で太陽に手をかざすような章人さん。
1番拳の上げ甲斐があって楽しい曲!

初ワンマンで聴いて以来、アルバムでじっくり聴きたかった『乱反射』。「軋むような 絞るような」声にならない声で悲鳴を上げてた。大好きだこの曲。
中盤の間奏でギターのネックのとこで弾く音は、声のない悲鳴に共鳴した感じだった。米澤さんの弾く姿もさらっとかっこよかった。
こういう弾き方、他の曲でも何回か見た。

米澤さんが壁に足を上げて弾いてたのがかっこよかった!なんの曲だったかな?とにかく激しい曲で。

隆さんは、コーラスだけじゃなく熱く歌ってるところもよく見かけた。ドラムの音も叩きっぷりも、すごく力強かった。観てるこっちも熱くなるっ!
高瀬を見て笑って、その勢いで頭を左右に激しく振ってた。
いつもいい顔しているのが見られた。


本編ラストは『Going to distortion』。サビ前の高瀬のジャンプが決まった!見てて気持ちいい。
いつもは誰にも負けないぐらい頭振ってやる!ってぐらい(気持ちだけね)バトルな曲だけど、ただ楽しくって振ってた。見た感じは何の変わりもないだろうけど。


ECに煙草くわえながら入ってきた章人さん。後ろ向いてタオルで顔拭きながらたかちゃんの方を指差す。お!?喋ってくれそうな予感。でも最初のMCは高瀬(失礼な!)。
仙台でも無料配布ビデオの告知。「3種類作ったから、全部集めてくれよー。よろしくー」って。
そしてついに!隆さんに話しが振られた。待ってました!
すごい濁った声で「よろしくー!」(「よ」にアクセント)
「まぁ、物販の告知なんやけどな。高瀬が先に言っちゃったからな~。切ないな~。切ないな~」隆ファンからは高瀬へブーイング。可哀想に…。
「でも、みんなが楽しんでくれているみたいなので、そんなに切なくもなかったり」お!嬉しいね!
「なんて偽善者ぶったり」って、一気に落とされた…(笑)。
締めはまた濁声の「よろしくー!」
初めて仙台に来てくれた時以来の隆さんのMC。嬉しかった。(でも後で聞いたら、インストアの時ライヴで話すって宣言してたらしいじゃないですか!ずるいなぁ)

章人さんが「仙台発祥のものは、他にルーズソックスと(もう一つ忘れた…)。そして、HUSH発祥の地も仙台になるように、よろしく」みたいな事を言ってくれた。「HUSH発祥の地」、ゴロがよくていいね。そうなりたいね。でも、どの土地の方々も思ってるよ。
「最初に高瀬が言ったように、このツアー6分の1終わりました。これからHUSHは、ギアをトップに入れて突っ走って行きます」と選手宣誓のように言ってくれた。選手宣誓ほどサワヤカじゃないが(笑)。
この後の各地へ、追い風になれたような気がした。本当にそうなら嬉しいんだけど。

その背中をもう一押ししましょう!『嘘の薬』『SHINING DAYS』!!
リズムに合わせてのステップがすごく軽かった。
サビの「SHINING DAYS~」で、奥からパーッと眩しいライトが当たった。攻撃魔法のシャイニングのように。突き刺さるように。
モンキーダンスもしちゃった。そんな感じじゃないんだけど、「うわーたのしーーっ!」を体現するにはそれしかなかった気がして。
一端曲が終わったような感じになったけれど、まだ『SHINING~』の最後の演奏で続く。拳上げる余裕もなくてヘドバンしてた。あーもうすっごく楽しかった!!


この日の章人さんも、ブレスレットを気にしながらMCしてた。余程お気に入りなのね。
ギターを持つ章人さんは、なぜかやっぱりかっこよくて。
『naive』が終わった後ギターを外して、「ほらよ」って後ろに掲げかずやさんに預けてる姿とか、曲が始まってギター弾く前に前屈みになって待ってる姿とか。はっ!弾いてるとこじゃないじゃん!
上着を脱ぐまではいかなかったけど、前を全開。新潟で純情を失ってしまったので(コラ)ドキドキしなくなってしまった(コラコラ)。
新潟の時より腰が締まってなかったような…ってどこ見てんのよ。


新潟で「HUSH盛り上げよう!」っていうのをなしで行った。仙台には持っていこうと思っていたけれど、無理矢理に盛り上げることないなって気が付いた。2度目のHUSHライヴ以来、どこかで変に気負ってたのかも知れない。
気負いを取っ払ったこの日は、ジャンプもヘドバンも軽やかで、いくらでもやれそうな気がした。比べるものじゃないけど初仙台の時ぐらいの楽しさだった!初ライヴは、初だから「盛り上げなきゃ」なんて気負いはなかったから。
ステージに対して無我夢中に、感じたまま思いっきり楽しめれば、1番の応援になるかなって。なんか当たり前の事言ってるような気がするけど。今更。


このHUSHが、今年最後のライヴになりました。いいライヴで一本締め!できた。ツアーはまだ続くけれど。
ギアがトップに入ったHUSHはどうだったかな?

とおるさんは、この日で卒業だそうです。結局お姿は見られなかった・・・。

『CANDY』に寄せ書きしてくださった皆様、ありがとうございました。


ライヴ後検証済み(太鼓判)曲list
naive/EXPRODE/SPIN/bullet/HEAVEN/パズル/乱反射/Going to distortion/
EC//嘘の薬/SHINING DAYS

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