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LIVEが終わった後の昂りは、振ったスノードームのようです。 そして、底に積もった雪を眺めるようにしてLIVE REPRTを書いています。
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12/4
test-No.インストアイベント at 仙台・浪漫堂

初めて、インストアイベントなるものに参加しました。
仙台に着いてすぐご飯食べて、会場へ行くと、すでに演奏が聴こえた。始まったばかりらしい。アセアセと中に入る。


カウンターの前に、LIVEの立ち位置で3人がいる。
客席は前3・4列位が座っていて、その後ろに2列位が立ち見。あとから来た私達は立ち見組み。
それだけ並んでいると、適度にギュウギュウ詰めの会場。


『OPEN』が演奏されていました。
DENちゃんは、掌サイズのシャカシャカ音のする楽器を振りながら、座って歌って。
隣の魔太郎は、スネアをワイヤーブラシで叩く。
アコギを弾くRYOは立ってたかな。
「Ready go!Ready go!」とコーラスするRYOのマイクが入っていなかったようだったけれど、狭いからそんなに不自由じゃなかったし、むしろ生声がよかった。マイクの入ったDENの歌声と、張り合う位の声量で。

拍手の中、「test-No.003から、『OPEN』でした」とDENちゃん。
座り直す3人。
魔太郎が突然「チャック開いてないよね」。
曲を聴いていた雰囲気が一転、大爆笑。
DEN:「どんだけ素なんだ?人前に立っているという自覚はあるのか?」
魔太郎:「鼻毛は出てないよね」
DENに向かって、鼻の下伸ばしながら。しょうがねーなー、OK、ダイジョウブ、と言うように頷くDENちゃん。


RYO:「近くて恥ずかしい」立っていたのが座ってみる。
DEN:「余計近くなってるんじゃないの?」とつっこむ。
座ったRYOは改めて見回すと、DENちゃんに言われた通りだったようで、苦笑いで目が泳ぐ。

お喋りモードに入り、マイクスタンドを直す3人。
魔太郎:「スタンド飛び出してきたらヤだね」
自分の方に向いているマイクスタンドが、飛び出してきて顔にぶつかる想像をしたらしい。口に当たって痛がる仕草をする。
魔太郎がこんなおボケなキャラだとは、思ってもいませんでした(笑)。「話しが進まん」と、DENちゃんをぼやかすくらいの。


昨日は新潟でLIVEで、翌日のこの日。
DEN:「新潟ではLion Headsと対バンで」
RYOと打ち上げの正確な開始時間がいつだったかで揉めるも、「まぁ、そんな事はお客さんにはどうでもいいんではないだろうか?」とRYOにたしなめられる。
DEN:「打ち上げが終わってからも、ホテルの部屋でSAKURAとTOORUと呑んで。知らない人は知らないと思うけど。で、朝4時位まで。そしたら、知らないじいさんが‘ドンドンドン’ってドア叩いて入ってきて。「何時だと思っとるんじゃー」とかって(DENのおじいちゃん風な言い方が面白かった)。俺ら「大変申し訳ありませんでした」とか言って。それからもヒソヒソ喋ってて、朝4時位まで。そして出発が7時。もうね、だから宿酔い」
打ち上げで朝まで呑むのはまぁ当然だとして。よくまあ出てくるもんだ、オモシロエピソードが。

魔太郎:「新潟出発してから、目つむって、開いたら仙台だった」
RYO:「でも弁当食ってたやん」
魔太郎、次第に思い出した風。
RYO:「カレー弁当かなんか食ってたやんか。そんでDENは(忘れました…)食ってたやん」
DENと魔太郎、確実に思い出した風。寝ながらご飯食べたのか?

話ししながらも、RYOはぼーっとした感じ。「まだ揺れてるみたいで」
新潟には、フェリーで来たらしい。
魔太郎:「18時間中17時間寝てた。でもご飯は食べてた」
LIVE以外は寝てるのか?ご飯食べる時でさえ。魔太郎は、レストランでしか食事をしないらしい。ほんとかい(笑)。
DEN:「魔太郎は(フェリーに)酔うから、酔い止め飲んで寝てたんだよね。ミイラのようにね」
RYOも思いだし笑い。
DEN:「フェリーの名物のカレーコロッケがあって、俺は他のバンドのメンバーと10個頼んで…」
RYO「俺は、あー始まったなーと思って部屋戻って」(その時の呆れ顔のような表情)
DEN:「コロッケ食いながら呑んで、なくなって、また買いに行ったら8個しかなくて、「2個普通の入れてシャッフルしてください」って」
当たったのは、DENと、他バンドのメンバーさんらしい。
DEN:「こんな35歳はどうですかっ!!!」
開き直ったDENちゃんでした。

DEN:「仙台着いて、Hookでシャワー浴びようと思ったら、いつまでたっても水しか出てこなくて」
こら、なんて事するんだHook!
DEN:「10分位してくると、あったかくなるね、水があったかく感じてくる」
そんなんなるまで浴びてたDENちゃんがすごいと思う。
DEN:「(同じくシャワーを浴びた)TOORUの悲鳴が聞こえてきたね。誰に向かって言ってるんだ?っていう」
TOORUさんさえ悲鳴を上げるシャワーを浴び続けたDENちゃんは、やはりすごい。
でも、宿酔いもそれで覚めたんじゃない?


この辺だったかな、新たにお客さんが入ってきて。
「いらっしゃいませ~」とメンバー。
RYO:「始まったばっかりだよ」軽く嘘を付く。
DEN:「うん、身になってる話全然してないから」
そう言われるとその通り(笑)。面白い話ばっかりだったけど、肝心のアルバムの話しはまだ始まってもない。


DEN:「どうですか?アルバムは」と、アルバム製作への話しを進行する。が。
魔太郎:「え?あぁ俺ら?いや、みんなに訊いてるのかと思った」
私達に製作エピソード訊かれても…。
魔太郎:「一番2人らしい曲の揃ったアルバムだよね」
DEN:「RYOはどうですか?」
話しを振られてもまだぼーーーっとしているRYO。何とか考えて話そうとするも、しどろもどろ。
RYO:「アルバムを…作った時は…真夏だったんだけれども。あっつい中、クーラーのガンガン効いたスタジオで録ってて…」
暑い中、熱いレコーディングをした、っていう話しの流れかと思って聞いてたのに…涼しかったのね。
RYO:「いや、あっつい外から涼しいスタジオに入るのが堪らなくてね」
不健康と言うなら言え、とでも言うように。


次にやった曲、『new day』だったかなぁ?
座って弾いているRYOが、歌詞の合間が2回位あるのですが、「どこ見たらええねん」って言ってた。やっぱり恥ずかしいらしい。
曲の途中、次の歌詞が頭をよぎって、笑えてきた。RYOもその歌詞の直前に気付いたようで。
その歌詞は「恥ずかしくても恥ずかしくない!すでにもう丸裸」!まさに今がそれ!!RYOは吹っ切れたように立ち上がって弾き出す。

間奏である、それぞれのパートソロ。
DENちゃんは、一生懸命シャカシャカ。めいっぱいやっても出る音はシャカシャカ(笑)。
すでに丸裸のRYOは、椅子に足を掛けてノリノリで弾く。でもその椅子が若干高くて、足を横に曲げて弾いてた。その一生懸命さも可愛い。
曲が終わると、「やっと調子に乗ってきた!」と、覚めた笑顔のRYO。


次は『CROTCH&CRACK』?かな。
調子に乗ってきたRYOが「CROTCH&CRACK!」をやけに大きな声で叫ぶ。みんなも一緒に!と促す顔で。
アコースティックな『CROTCH&CRACK』は、意外とロマンティックな歌詞だとLIVEが終わった後Aが言っていたのが、今になって思い出すとわかる。メロディーやテンポが、そのロマンティック感を隠してるけど。


DENが『HALLELUJAH』の話しをし始める。
「すごく疲れるんだよね。ずっと歌ってなくちゃいけない事に気が付いた。イントロとギターソロしか休む所ないんだよ。しかもずっとベース弾いてるし。曲作ってる時はわかんなかったんだよ!パソコンで作ってるから…」
魔太郎:「作曲時点で間違いに気付かなかったね」
間違いって…。でも、よく考えたら大変な曲だよな、納得。
すると、RYOがおもむろに『HALLELUJAH』のイントロを弾き始めた。DENを困らせる。
出だしの「パーララッパ~」を、「みんなも」って教えてくれるような表情で、ちょっと大袈裟に歌うRYO。
1コーラス終わると、「あれ、低かった?」と気い使いなRYOは、ぐっと音程を上げて歌ってくれたんだけど、そこまで上げなくて良いよって位の音程だった(笑)。
そして『HALLELUJAH』披露。CDより若干ゆっくりめで、柔らいかい感じの『HALLELUJAH』で、面白かった。

「バカっぽいね」と言ったRYOに、
「そうそう!作った時はそういうつもりだったんだよ!」と、気付いてくれて嬉しそうなDENちゃん。
「「パーララッパー」のところは、みんなにも歌ってもらおう」と、後でのLIVEの決め事を作った。DENちゃん辛そうだしね、手伝わなくちゃ(笑)。
「バカっぽくね。「ッパー」って」と魔太郎。
なんか、無駄にバカっぽくやる自信あった(笑)。

他にも、決め事。
DEN:「まず、俺らが入ってきたら、「ヒューヒュー!」って盛り上って」
そんなこと、今の今までやった事すらないわ。いかにもって感じでいいね(笑)。
DEN:「それから、『HALLELUJAH』ね」
魔太郎:「バカっぽくね」。魔太郎の「ッパー」は最高(笑)。



DEN:「今日はアレはあるのかな?」(スタッフさんに確認)「では、恒例の、ポスター争奪、魔太郎と…」
魔太郎:「俺、みんなにボコボコにされるの」。違う違う(笑)。
DEN:「魔太郎とジャンケン!」
3本のポスターをかけて、魔太郎vsお客さんでジャンケン大会?魔太郎一人対大勢だからなぁ、ボコボコや(笑)。
一発目は「最初はシーサー!」いいとも!風に。
1人が勝つ×3回やりました。でも、全員負けやあいこで全滅したりして、7・8回やったかな。長かった。
私は、結構何回も勝ち残ったんだけど、勝ち残れませんでした。
最初は何回やっても全滅。
DEN:「俺が掛け声するから悪いのかもしれん。次RYOやってみて」
そしたら決まったな。
DEN:「じゃぁ今度は魔太郎自分で」
最後の一本が中々決まらなかった。
DEN:「じゃあ、大阪風でRYO」
大阪は違うのか?なんだそれ??と戸惑っているところへ、間髪入れずに掛け声。
RYO:「インジャンホイ!」
なんだそれー!!!と、ジャンケンするの忘れてた。魔太郎とあいこになってしまった…。
しかし!それで最後の一本をTちゃんが獲得!!すごーい!!!

DEN:「LIVEの最後には、何か企画しているので。呑みの席で決まってね。楽しみにしてて」


最後にLIVEの決め事を確認して、サイン会に移行。
私とAはCDを持ってきていなくて大慌て。なんとか考え出した作戦は、Tちゃんが持ってたCDの、歌詞ジャケットと、ケースを分解して裏ジャケットを取り出して、それにサインしてもらえました。Tちゃんはジャンケンで取ったポスターに書いてもらって。いざという時に頼りになるTちゃん、ありがとう…。


それから会場へと直行。並んでいる時や会場で会った友達みんなに、サインを自慢しまくったのでありました。

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